リリース配信日:2013年3月29日
現状比7倍以上の潜在成長力を秘めた日本のレンタル収納マーケット。先行する海外各国の現状と、日本が歩むべき道標を指し示す。強固な成長力の礎となるアセットクラスの驚きの分析結果とは?
トランクルームQuraz(以下キュラーズ:ブランド名)を所有・運営する株式会社キュラーズ(本社:東京都品川区大崎、資本金4億5千万円)は、トランクルーム情報サイト「トランクルームチャンネル」にて日本のレンタル収納マーケットの市場規模と潜在成長力に関する分析結果を公開いたしました。
キュラーズが毎年実施する”Annual Supply Survey”の試算では、レンタル収納産業全体の潜在収益は2008年:約175億円、2009年:約184億円、2010年:約219億円、2011年:約241億円と高い成長を続けています。また、レンタル収納マーケットにおけるマーケットシェアは、トップ3社によってマーケット全体の約50%のシェアを占めるという結果となりました。
また、キュラーズが2009年に実施した調査では東京での最大普及率は5%と推測。仮に国内主要15都市の普及率が東京レベルに達すると想定した場合、日本市場でも現状比7倍強(1,710億円)の市場拡大の可能性を秘めています。
セルフストレージ産業は1970年代にアメリカで誕生しました。以降、継続的に年平均10%の伸び率で成長を続け、10世帯に1世帯がセルフストレージを利用するまでに拡大いたしました。セルフストレージ先進国であるアメリカでは、1984年:7,000施設から2009年:50,000施設と、25年間で施設数が7倍以上という驚異的な伸びを示しました。
日本における普及率0.3%という数字は先進国の中では最低水準にあるものの、近年においては毎年約10%の成長を続けています。一方で、レンタル収納サービスの国内での認知度は6%〜16%と依然低く、今後認知度の上昇と共に高い潜在成長性を秘める未開発市場であることが伺えます。
- レンタル収納産業全体の潜在収益は約241億円(2011年)
- トップ3社によってマーケット全体の約50%を占める。
- 日本のレンタル収納市場は現状比7倍の1,710億円規模への市場拡大の可能性を秘めている。
- セルフストレージ先進国のアメリカでは10世帯に1世帯がセルフストレージを利用している。
- 日本におけるレンタル収納サービス普及率は0.3%と先進国の中では最低水準。
- 日本のレンタル収納産業は毎年約10%の成長を続けている。
「Trunkroom Channel」アドレス
https://www.quraz.com/trunkroomchannel/
キュラーズに関して
キュラーズは、国内45店舗にて全国展開する日本最大級のトランクルームです。自宅の押し入れやクローゼット代わりとして多くのお客様にご利用いただいております。
ビル1棟を丸ごとトランクルームとして運用することで、収納のためだけに考え尽くされた最適な保管環境を実現いたしました。トランクルームとしては業界初となるBEMS(Building and Energy Management System)を全店舗に採用し、24時間、年間365日を通じて温度・湿度を最適な環境に制御することを可能としました。
また、お客様の施設への入退出と、照明やエレベーター機能を連動して制御出来る仕組みを構築することで、お客様は24時間常に一定のクオリティの高いセキュリティや空調環境を利用することが可能です。
これらのキュラーズの取り組みが認められ、オリコン社による顧客満足度調査ではトランクルーム部門において4年連続総合1位を受賞いたしました。
名称 |
株式会社キュラーズ |
本社所在地 |
〒141-0032 東京都品川区大崎3丁目5番2号 |
ホームページ |
https://www.quraz.com/ |
代表者 |
代表取締役 スティーブ・スポーン |
従業員数 |
180名(2012年10月1日現在) |
創業 |
2001年8月2日 |