災害時に備えた第二の荷物保管場所として
6人に1人がトランクルームを利用

Q1 防災対策として、日頃から準備している事は何ですか？

※n=652（複数選択可）

Q2 災害時に備えた荷物保管場所として利用しているのはどれですか？

※Q1にて“災害時に備えた荷物保管場所の確保”と答えた方が対象　n=281（複数選択可）

防災対策を講じた経験のある方々が日頃から準備している事は“備蓄品の備え”を筆頭に、5割以上の方が“自宅の安全対策”や“避難場所の確認”等、多岐にわたって準備を進めている事がわかりました。
また、“家族の安否確認方法”とほぼ並んで“災害時に備えた荷物保管場所の確保”を選択した方が4割以上に上りました。
“災害時に備えた荷物保管場所の確保”と答えた方の中で、実際に利用している保管場所として6人に1人が“トランクルーム”と回答。
昨今、都心部を中心にトランクルームの出店が増加した事で、備蓄品や思い出の品などの保管場所を、自宅以外の場所に確保しておくといった防災対策が、リスク分散の観点から浸透しつつあるようです。

Q3 災害時に備えてトランクルームには何を保管していますか？

※Q2にて“トランクルーム”と答えた方が対象　n=48（複数選択可）

Q4 防災対策としてトランクルームを利用している理由を教えてください。

※Q2にて“トランクルーム”と答えた方が対象　n=48（複数選択可）

災害時に備えてトランクルームに保管しているモノとしては、ラジオ等の日用品、非常食など万一の際の防災用品をはじめ、アルバム等の大切な思い出の品を保管されている方も半数以上と、かけがえのない思い出の保管場所としての利用・認知も進んでいるようです。
トランクルームを利用する理由としては“耐震・防火性能に優れているから”が7割以上と最も高く、近年の防災意識の高まりを受け、頻発する自然災害からリスクを少しでも減らす為に、耐震・防火性能に優れたトランクルームを選択する方が増加傾向にあります。

調査結果サマリー

• 4割以上の方が「災害時に備えた荷物保管場所」を確保している。
• 災害時に備えた第二の荷物保管場所として、6人に1人が「トランクルーム」を利用。
• 災害時に備えてトランクルームに保管しているモノは、「思い出の品」が5割以上。
• 防災対策としてトランクルームを利用する最も多い理由は、「耐震・防火性能に優れている」から。
• リスク分散の観点から、自宅以外の場所に“災害時に備えた荷物保管場所”を確保するなどの取り組みが、防災対策の一つとして徐々に浸透しつつある。

今回の調査から、停電・断水等でライフラインが途絶えてしまう事も念頭に、自宅に加え、自宅以外の荷物保管場所にも備蓄品を備える傾向が窺えました。万一に備え、日頃から防災に対する意識や取り組みを見直す事がリスクを低減させる第一歩と言えそうです。