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この記事は、週刊ビル経営2015年9月7日号にて掲載されたインタビュー記事を引用したものです。
国内トランクルーム運営会社は不動産オーナーと賃貸借契約や管理契約を結ぶケースが大半ですが、当社は自ら物件を取得し自社運営にこだわる国内唯一のオペレーターといえます。 投資対象物件はトランクルームに用途変更可能な中古店舗やオフィスビル1棟。住宅街にあるため低稼働になってしまったオフィスビル等は投資対象となり、マンションデベロッパーに比べて高く購入することが可能です。 その理由としてマンションデベロッパーは既存物件を解体しなくてはなりませんが、当社の場合は既存物件をそのまま再活用するため、売却を希望される不動産オーナーにとっては魅力的な選択肢になるのではないでしょうか。
今年6月には国内50店舗目となる「キュラーズ中野」を取得しました。取得価格はロケーションに左右されますが、マンションデベロッパーに比べて10~15%は高く購入することが可能だと自信を持っています。 当社としての投資対象物件は首都圏・大阪圏、名古屋、札幌、福岡県を対象としており、延床面積300坪~1,000坪程度の物件。さらに用途変更が可能な検査済証取得物件であることが重要です。 国内トランクルーム市場はまだまだ安定した投資対象と認識されておらず、銀行からファイナンス環境は厳しい状態ですが、アメリカ・リートで2番目の資産規模を誇るのはトランクルーム専門リートであり、海外投資家は将来有望な投資領域として認知されており、将来的には日本でもトランクルーム事業の魅力が定着するのは近いのではないでしょう。
スティーブ・スポーン氏は、2009年に来日し、屋内型トランクルーム最大手である株式会社キュラーズの代表取締役に就任。急成長を遂げたトランクルーム市場において、先進的な運営手法で注目を集め、新聞・テレビ等の各種メディアに多数出演。 また、米国セルフストレージ団体主催のExpoにて講演を行うなど世界的なトランクルームサービスの普及・促進へ向け精力的に活動を行っている。 ウェブサイト: www.quraz.com
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