トランクルームに空調は完備されている？
空調付きを利用するメリットや注意点を解説

トランクルームの利用を検討する際、保管環境が気になる方は多いのではないでしょうか。特に空調は、収納物の状態を左右しやすい要素のひとつです。

そこで今回は、トランクルームの空調設備の有無や、空調付きを利用するメリット、注意点などをまとめました。これからトランクルームの利用を検討している方は、これらのポイントを把握したうえで比較検討をしてみてください。

トランクルームには大きく分けて屋内型、屋外型の2つがあり、屋内型なら空調設備がついていることもあります。ただし、空調があったとしても「温度のみ」管理するところがほとんどで、湿度管理は含まれないケースが多いです。

空調完備といっても「温度の管理のみ」と「温度と湿度両方を管理」の2種類がある点を、まずは押さえておきましょう。キュラーズでは、人ではなく荷物にとって最適な環境を整えるために、温度だけでなく湿度も管理しています。

「トランクルームに空調は必要？」と疑問に思う方もいるかもしれませんが、高温や湿気に弱いモノを保管する予定なら、屋内型の空調付きトランクルームに保管するのがおすすめです。特に条件を気にする必要がないのなら、無理に空調付きのトランクルームを選ぶ必要はありません。

空調完備のトランクルームを選ぶと、大切な荷物を最適な環境で保管できます。ここでは2つのメリットについて詳しく紹介します。

温湿度の影響を受けやすいモノを保管できる

空調完備のトランクルームなら、温湿度の影響を受けやすいモノを最適な環境で保管できます。特に本や書類、衣服、布団などを自宅で保管する場合、空気がこもりやすい押し入れやクローゼットに入れっぱなしにすると、カビの発生を招きやすくなります。

空調完備のトランクルームであれば、一定の温湿度を保った場所に置いておけるので、そうしたリスクを抑えられます。

モノの劣化リスクを最小限に抑えられる

空調完備のトランクルームは保管環境が整っています。キュラーズのように、温湿度管理を徹底しているトランクルームなら、カビや結露、害虫の発生を防ぎやすいでしょう。温湿度の影響を受けやすいモノだけでなく、さまざまなモノの劣化リスクを抑えられます。

空調がないトランクルームは、環境変化による影響を受けやすく、真夏はトランクルーム内が高温になってしまうこともあります。収納物によっては望ましくない環境にさらすことになるため、何を保管するのか事前にしっかりと検討しましょう。

ここからは、空調のあるトランクルームに保管するのが特に向いている荷物を3つ紹介します。

紙類

空調のあるトランクルームでは、紙類の保管が適しています。たとえば、本や書類、アルバムなどです。こうした紙類は湿度に敏感で、環境によってはシミができてしまったり、ふやけてしまったりする可能性があります。

書類のなかには長く保管しなくてはいけないモノや、アルバムのようにずっと取っておきたいモノもあるでしょう。こうした紙類は、空調があるトランクルームに保管するのがおすすめです。

衣類や寝具

衣類や寝具は、素材の性質上高温多湿に弱いものが多いです。適切な環境で保管しなかった場合、すぐにカビが生えてしまったり、臭いがついてしまったりする可能性があります。

劣化を防ぐためには、温湿度管理がされている空調付きトランクルームがおすすめです。保管する際には、通気性に優れた入れ物に収納したり、すのこを使用したりすると、空気が通りやすくなり、良い状態を保ちやすくなります。

電化製品

金属部分が多い電化製品も、温湿度の変化に影響されます。たとえば、夏の時期によく利用される扇風機も、高温多湿の場所に置くと錆びる可能性があります。錆びた部分から劣化がはじまることも多いので、やはり保管環境には配慮が必要です。

扇風機に限らず、電化製品全般を保管するのなら、湿度管理されている空調付きトランクルームが適しています。

空調設備があるトランクルームを使う際には、チェックしておきたいポイントが3つあります。「空調がある」という点だけを見るのではなく、詳細や他の条件についてもよく確認してから利用を決めましょう。

空調には「温度管理」と「温湿度管理」の2種類がある

前述のとおり、空調には「温度管理」と「温湿度管理」の2種類があります。空調完備とあるトランクルームは、たいていの場合、温度のみ管理されているところが多いです。

ホームページやパンフレットに「空調がある」と書かれていても、湿度まで管理されているとは限らないので注意が必要です。

湿度によって状態が左右されるような荷物を保管する場合は、キュラーズのように湿度の管理も徹底しているトランクルームの検討をおすすめします。

付加価値分の料金がかかる

空調設備があるトランクルームは、屋外型のトランクルームに比べると料金は高くなります。なぜなら、空調完備の場合は電気代がかかり、屋内型の場合はセキュリティなどの付加価値がつくからです。当然ながらそのぶん保管環境は優れています。

一方、屋外型の場合は高温多湿の環境になりやすく、紙類や衣類、電化製品の保管には適していません。また、無人のトランクルームの場合は、セキュリティ対策が不十分な場合もあります。
単純に料金のみの比較ではなく、収納するものによって保管環境を重視するなど、さまざまな観点から総合的に考えて検討しましょう。

荷物の配置によって空調の効果が弱まる場合もある

空調完備のトランクルームでも、保管の仕方によっては空調の効果が十分に発揮されない可能性があります。運営会社が最大限の温湿度管理を行っていたとしても、収納スペース内の荷物の配置次第では、一部に空調が行き渡らないこともあるでしょう。

たとえば、収納スペースの隅から隅まで保管物を置いた場合、空気が奥に入らず、外側しか空調が効かないことも考えられます。

保管環境が整っていても、保管状況によってはモノが劣化するリスクはゼロではないので、ご自身で保管の仕方や収納量などを調整することも大切です。

トランクルームを選ぶのなら、空調による温度管理だけでなく湿度管理がされていることも重要です。ここからは、温湿度管理を徹底しているキュラーズがおすすめの理由を紹介します。

万全の温湿度管理

キュラーズは、年間を通して温湿度管理を徹底しています。カビやダニなど、モノの劣化を招く原因は、温度だけでなく湿度も大きな要素です。そのため、キュラーズでは全店舗で最新の空調システムを導入しています。

湿度は平均60%以下に設定し、カビやダニが発生しにくい条件にすることで、24時間365日快適な環境を維持しています。また、急激な温度変化によって発生する結露を防ぐために、温度変化が緩やかになるよう制御していることもポイントです。

都心部など利便性の高い場所にも無料駐車場完備

トランクルームは駅から遠い場所にあることも多く、車での利用を考えている場合は駐車場の有無が問題になります。駐車場がない場合、ご自身で料金を負担して近隣に車を止めなくてはいけません。また、駐車場が遠くにある場合は、モノの出し入れが大変になってしまいます。

キュラーズの場合は、店舗に無料駐車場を完備しているのでご安心ください。都心部など利便性の高い場所にも無料駐車場があるので、荷物の搬入・搬出がスムーズにできます。

簡単に申込みできる

キュラーズは簡単に申込できることもポイントです。店舗には専門のスタッフが常駐しているため、ご見学からお申込み、ご利用開始までスムーズにお手続きいただけます。

店舗でのお申込みはもちろん、Web申込みで見学や契約をすることも可能です。まずはホームページをご覧いただき、気になる店舗をお探しください。お電話をいただければ、空き状況や見学予約を承ります。

空調があるトランクルームの多くは温度管理のみとなっているため、湿度については管理されていないことがほとんどです。

キュラーズはお客様の大切なモノを快適な環境で保管いただくため、温湿度管理を24時間365日徹底しています。専用ビルでのセキュリティ体制や、無料駐車場の完備もしていますので、空調以外の面でも安心してご利用いただけます。

これからトランクルームを探す方は、ぜひキュラーズを選択肢のひとつとしてご検討ください。