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整理収納アドバイザー 光明もえ子(こうみょうもえこ)インブルーム株式会社
整理収納を通して、毎日が楽しくなる暮らしのお手伝いが出来たら嬉しいです。また子育ても奮闘中のため、子供の成長に合わせた整理収納も得意としています。
毎年忙しく過ごしていると、いつの間にか季節がかわり、なんとなく「そろそろ衣替えしないとな~」なんて思って、そのままになってしまう。そして、「あれ、いつもこの季節何を着ていたかな?」なんてことになり慌てて買い足すなんて、ご経験だれにでもあるかと思います。 トランクルームを運営する株式会社キュラーズさんの、休校措置やテレワーク等によって変化した自宅での過ごし方に関するアンケート調査(2020年3月25日~27日の3日間/全国20~60代の男女796名を対象に実施)によると、自宅での過ごし方№1は「掃除・片付け」だそうです。 みなさん、いつも忙しくてできない「暮らし」のコトに注目をしています。その中でも衣替えは、今が一番適しているといえます。 なぜなら、最高気温が20℃を境目に洋服の季節は移行するそうです。そう考えると5月の今が絶好の「衣替えチャンス」。 おうち時間が長い今、いつもよりちょっぴり丁寧に衣替えをするのも良いかもしれませんね!
①まずは全部出しましょう! お洋服を全部出すのは大変に思われるかと思いますが、長い目で見ると一番これば効率的。「本当かな~?」と疑わず、“全部出す”を実践してみてください。 【お洋服を出すときのポイント】
全部出すことによって、ご自身がもっているお洋服の量や種類を把握するチャンスとなります。 きっと、「こんなに持っていたんだ~」と驚いたり、同じ色ばかりもっていた、好みの形を把握できた、など発見があるでしょう。 さらに、出すことによって、衣類のトラブルにも気づくことができます。衣替えで半年ぶりに出てきたお洋服。収納前には無かったはずの汚れや傷、シミや黄ばみ色あせにも気づくはずです。
②「いる・いらない」の判断をしましょう! 目安は2年! 手放す基準を決めて取り組むことをお勧めします。2年以上着ていないお洋服はもう着ることはなさそうです。手放しの対象として良いでしょう。 また、汚れがひどく傷んでいるものや体型と合っていないもの、流行おくれのものなども手放す基準としましょう。 どうしても悩む場合には、一度鏡の前で着てみることをお勧めします。悩んでいたのがうそのように判断がつくことがあります。 今回、こちらは手放すことに! どうしても「捨てる」のが苦手な方は、リサイクルを活用するのも良いですね! そして、着る服だけになったら、いよいよ収納に入ります。
③衣類の収納を考える まずは何に収納するか。 お洋服の種類や大きさに合わせて収納ケースを選ぶといいですね。 こちらは無印良品のポリプロピレンクローゼットケース(約幅44×奥行55)。 左から小・中・大のサイズです。小には下着やTシャツ、中にはトップスやボトムス、大には厚手のニットや厚手のボトムス、かさばる衣類などが適しています。 また、手前にはよく使う衣類(季節のもの)、奥にはあまり使わない衣類(シーズンオフ)を収納することで使い勝手がよくなります。
そして、衣類の収納は「立てる」ことで、持っているお洋服が把握しやすくなります。 「立てる収納が基本」と覚えておいて下さいね。 また靴下などの細かいものや、まとめて使うものは仕切り用の収納グッズに入れて収納するのがオススメです。
こちらは、冠婚葬祭に必要なものをひとまとめにして収納しています。 いざというときに探す手間が省けますね!
全部出して、きちんと整理をしても収納スペースに収まらないなんて方はトランクルームを利用することも視野にいれましょう。 大切なお洋服、管理方法を間違えるとカビなどが生える原因になります。 トランクルームを選ぶ際には温度・湿度管理をしているところ、また必要な時にすぐに取り出すことができるなどを考慮して選ぶとよいですね。
コロナウイルスの流行で今私たちの生活は変化を求められています。氾濫する情報の中から正しいものを選択し、「自分が今できること」を考えて生活しないといけません。 変化に適応することは、時には苦しいこともあるかと思いますが、今までにできなかったことが「できた」ことの喜びを数えながら「今」を楽しく暮らしていけたらと思っています。
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