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整理収納アドバイザー 八木夏香(やぎなつか)インブルーム株式会社
インブルーム(株)のスタッフとして、様々なお宅の整理収納をしています。お部屋が整うことで、生活が劇的に変わるということをぜひ実感していただきたいです。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため、スーパーに行く回数が減り、1度に購入する食材の量が多くなって、冷蔵庫がパンパンになっていませんか? たくさん詰め込んで、どこに何があるか分からない…。いつの間にか賞味期限が過ぎていた…。 せっかくお買い物に行っても、そんなことになると悲しいですよね。 冷蔵庫の収納も、コツをつかめば、スッキリ・使いやすくなりますので、ぜひお試しください。
冷蔵庫がいっぱいで物が入らないと思ったら、ほとんどが賞味期限切れのものだった!ということ…。よくあります。 まずは、冷蔵庫から中身をすべて出して、賞味期限のチェックをしましょう。 使いきれなかった調味料などは覚えておき、次からは少量タイプの物を購入するなど、今後のお買い物に活かしましょう。
冷蔵庫の扉は、「片開き」「観音開き」「両開き」と、いくつかの種類がありますが、どの種類でも共通しておすすめするのが、よく使うものを左右どちらかに集めておく、ということです。 よく使うものが冷蔵庫内のあちこちに点在していると、扉を開けている時間も長くなりますし、何より探すという作業がストレスになります。 使用頻度の高い調味料とそうでないものを分け、頻度の高いものをどちらか一方に入れましょう。 「こちら側さえ見れば、ほとんどがそろう」という状態がベターです。
お豆腐や納豆、ヨーグルトやベーコンなどの、冷蔵庫の定番食材。そういったものは、カゴやトレイにまとめて、冷蔵庫内に定位置を作ってあげましょう。 在庫量が一目で分かりますので、買いすぎ、買い忘れを防げます。
また、セットで使うものは、同じトレイに入れておくと、出すとき、しまうときにとてもラクになります。ラベリングしておくとよりGOOD!
作り置きの料理や、残ってしまった料理を保存するときに、タッパーなどの保存容器を使うことが多いと思います。 保存容器を選ぶポイントは、「四角」・「中身が見える」・「重ねられるもの」です。
四角いことのメリット→丸い容器に比べて、デッドスペースが生まれないので、限られた冷蔵庫の中を有効に使えます。 中身が見えることのメリット→冷蔵庫を開けただけで、中身が分かります。中身が見えない容器だと、食べ忘れのリスクが高まります。 重ねられることのメリット→重ねることで、収納スペースを有効に活用することができます。スタッキング可能なものを選びましょう。
カレーやシチューを作った時など、お鍋のまま冷蔵庫に入れられるとラクですね。 「いつも開けておく場所」があると、不意に冷蔵庫に入れなければならないものができた時も安心です。「思いのほか買いすぎてしまった…」というときの避難場所にもなりますし、突然の要冷蔵の頂き物などにも対応できます。
冷凍食品や、ジップロックなどに入れた食材。重ねて詰め込むと、何を入れたか分からなくなりますし、取り出すのも大変です。 扉を開けたときにどこに何が入っているか分かるよう、立てて収納するようにしましょう。 ブックエンドを使うのもオススメです。
早めに食べきりたいものは、カゴやトレーにまとめておき、見えやすい場所に入れておきましょう。 埋没させてしまうと、そのまま忘れ去られて賞味期限切れ…という残念なことに。
最後に、置き場所を変えたら、同じ冷蔵庫を使うご家族に、変更した内容を伝えましょう。 そうしないと、「あれどこいったの?」という質問責めに合ってしまいます。冷蔵庫収納のルールを決めた場合は、それらも共有しておきましょう。 冷蔵庫が使いやすい状態になっていると、食材管理もしやすく、お料理の効率もアップします。 おうち時間に冷蔵庫のお片付け、ぜひ試してみてください。
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